鉄骨補修、外壁塗装を検討されていたオーナー様からお声をいただきました。
さっそく実地調査。鉄骨部のダメージがかなり蓄積していました。
このような工事の場合、塗装工事が先行してしまうと作業中に鉄骨修理箇所が都度発見され
作業効率が悪いのですが、鉄骨改修を先に済ませてしまえば作業効率が向上します。
施工前の鉄骨廊下部。建物との固定ボルトが緩み、廊下にぐらつきが・・。
工事内容をしっかりと詰めて、施工スケジュールとご挨拶を居住者の方と近隣の方々に行います。
施工前の廊下鉄骨です。同ぶち鉄骨がここまで穴が空いています。見えないところではかなり腐食が進行しています。
施工開始。鉄骨階段はサビで段板が強度を失っていました。アングルピースで全段を補強します。
鉄骨廊下の天井部分。腐食で穴が空いたキーストンプレートを補強しつつ、強度を失った同ぶちの代わりに新たな鉄骨を流します。赤く見えている角パイプが新たな構造材となってくれます。これで廊下も安心。
鉄骨の接合部もカバー金物で補強。穴だらけの支柱を撤去し方杖パーツで強度を復活させます。
ボンデ鋼板で上げ裏部分をカバー。
廊下の床部分には、これ以上雨水などが浸水しないようにタキストロンで防水します。
見栄えもかなりよくなり、居住者の方々も大満足。入居希望もすぐ来ることでしょう!
ご用命いただきありがとうございました!